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2018-05-17

初めての国でも観光に出かけない理由

サワディカー
高橋久美子です。

今回のクルーズでは、

モナコ、フランス、スペイン、イタリアと、
毎日、違う国に寄港しています。

それでは、
私は毎日、観光三昧なのか・・・?

というと、
実は、そうではありません。

観光のために陸に上がったのは、
2回だけで、

たいていは、
船上のラウンジやライブラリーで、

ノートを広げてビジネスプランを考えたり、
執筆活動をしたりしています。

ひょっとしたら、

「えー、せっかく初めての国に行くのに、
観光しないなんてもったいない!」

と、言う人もいるかもしれません。

「考える」なんて、いつでもできるんだし、
そんな国に行く機会はめったにないんだから、

観光したほうがいいのでは?

と、思う人のほうが多いようです。

しかし、私の考えは、
ちょっと違います。

「考えるなんて、いつでもできる」

確かに、そうかもしれません。

でも、
「この環境で考える」からこそ意味があるのです。

この環境・この時間で考えたことは、
明らかに、日本で考える事とは違うのです。

なぜなら、脳が違うから。

私たちの脳は、
環境に大きく左右されます。

特に私のビジネスは、

自分で考えたことを形にするのが仕事です。

ノートの上に、目標を書き出し、
その目標を達成するためのビジネスプランを書き出して、

さらには、
そのビジネスプランを実現するための設計図を書き、

設計図を実行するための
TODOプランを作成します。

ノートの上で、ビジネスが作られる。

いえ、
私の人生のプランは、
ノートの上で作られています。

ですから、
この空間のこの時間を、

「考えること」に、使いたいのです。

設計図を作るのは船上で、
それを実際に行動していくのが下船後というわけです。

あなたは、いつも、
どこでビジネスプランを考えているでしょうか。

もし、自分のビジネスに、
頭打ち感を感じていたり、

イノベーションを起こしたいと思っている場合には、

考える場所や環境を変えてみるのも、
いいかもしれません。

環境を変えるということは、
すなわち、
「あなたの脳が変わる」ということです。

当然、出てくる考えも
今までと違うものになるわけですね。

 

今日の話が、
あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

それでは、
コップンカー

高橋久美子

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