船上がコンフォートゾーン

サワディカー

高橋久美子です。

今日は、
イタリアに来ています。

人生初体験の豪華客船の旅も、
後半に入りました。

私が乗船している「リヴィエラ号」という客船は、
乗客の年齢層が高いことが特徴です。

ですから、５０才の私は、
乗船客の中では、若い方です。

６０代、７０代のご夫婦が、
ゆったりと船上で時間を過ごしています。

ちなみに、まだ船上では、
日本人と一度も遭遇していません。

客室には専属バトラーが駐在してくれていて、

いつでも電話一本で、
全ての依頼に応えてくれます。

食事は毎食がフルコース。

朝食会場のシェフは、
私の目玉焼きの焼き加減の好みを覚えてくれました。

快適な空間で過ごしているうちに、
毎日、私がいる「国」が変わっていきます。

昨日はフランス、
今日はスペイン、
明日はイタリア・・・

時間の流れ方も、
空気感も、

５０年間生きてきて、
初めて感じるものばかりです。

それでも、
人間の脳みそは順応します。

数日を過ごした今は、
この船上が「コンフォートゾーン」になりました。

・２０時間のフライト
・ヨーロッパ
・豪華客船のクルーズ
・世界の富裕層との英語での会話
・１日ごとに別の国へ移動

・・・その他にも、
たくさんの「初体験」をしていますが、

一度経験してしまえば、
二度目からは「知っていること」になるわけです。

緊張もしないし、身構えない、
「普通のこと」になります。

ですから、
今後はクルーズは、
年に１度、行くことに決めました。

知識をつけても、
決意をしても、
なかなか「考え方」を変えるのは難しい。

体験することで、
コンフォートゾーンが自然に変わり、

それによって、
当たり前の基準と考え方が、

自動的に変わっていく。

そんなことを、
今回の旅で、目の当たりにしています。

今後のメールで、
私の思考の変化を、
あなたにもシェアしていけたらうれしいです。

それでは、
コップンカー

高橋久美子