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2018-03-26

抽象度

サワディカー
高橋久美子です。

私は今、博多に来ています。

公園では桜が七分咲きくらい。

桜を見ると、
「日本にいる」という感じがしますね。

さて、新時代の差別化戦略全国ツアーで、
東京・名古屋・大阪・福岡と回ってきました。

コンサルタント業、学習塾経営、士業、
飲食店経営者、運送業、サロン経営者…」

その他、
各地で本当にさまざまな業種の方が、
「新時代の差別化戦略」を学びに参加してくれています。

実際に、
みなさんの話を聞いていくと、

「業種が違っても経営者が抱える悩みは同じ」と、

実感します。

抽象度の高い会話を心がければ、

異業種の人と、
ビジネスの話が盛り上がっていきます。

例えば、

「どんな車両を持っているんですか?」
→抽象度の低い会話。異業種とは話ができない。

「どんな集客をされているんですか?」
→抽象度の高い会話。業種が違っても話ができる。

という具合です。

ですから、
普段から抽象度を高く持っている人は、

街を歩いていても、
目に飛び込むことすべてから、

いろんなことを学びとることができます。

見たもの、聞いたこと、
全てが、自社のビジネスに取り入れられる
教材になるというわけです。

経済成長していた頃の日本は、
商品・サービスが「売りやすかった」時代でもあります。

ラーメン屋の店主は、
「おいしいラーメンを作ること」だけを、
考えていればよかったし、

美容院のオーナーは、
「美容の技術を磨くこと」だけを、
考えていればよかった。

他の業種も同じです。

ところが、今の時代は、
商品や技術・サービスを磨いただけでは、

お客さんに選んでもらえない時代になりました。

ですから、
ラーメン屋の店主も、
美容院のオーナーも、
運送会社の経営者も、

みんなが「ビジネス書」を読んだり、
ネットから情報を収集して学ぶようになりました。

確かに「ビジネスが大変な時代」とも言えますが、

でも、これ、
悪いことばかりではないのです。

みんなが勉強しているものだから、

街の中には、
優秀なマーケティング事例があふれています。

抽象度を高くしただけで、

あなたの目に映るものすべてが、

自社に取り入れられる、
タダで学べるナマ事例だらけだ

ということに気付けるはずです。

今日の博多2日目のセミナーも、
さまざまな業種の人が参加してくれます。

参加してくれる方は、異業種同士でも、
「抽象度の高い会話」を心がけてみてくださいね。

追伸・・・

新時代の差別化戦略MBSツアー、

好評につき「東京・追加講演決定」
4月1日(日)東京で追加開催します。

こちらからご参加下さい。↓
http://nikkeisangyou.com/mbs2018/

コップンカー
高橋久美子

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