決算
サワディ・カー
高橋です。
毎年、
決算のたびに思います。
この会計のルールって、
どう考えても、おかしくないかー?と。
特に、いつも私が違和感を感じるのが
貸借対照表の「資産」の項目。
そりゃ、複式簿記の原型が、
13~15世紀ころのベニスの商人の時代に
できたものらしいので、
現代にマッチしないのも、
仕方がないのかもしれないけど…。
それにしたって、これほどまでに、
あらゆるものの価値が変わった現代に、
会計だけは、ルールを変えてないってのが、
ムリがあるんじゃないの??と思うわけです。
例えば、顧客リスト。
これって、私たちにとって、
どう考えても資産なんだけど、
決算書では、資産欄に計上されない。
逆に、
数年前に制作した、
DVD教材なんかは、
しっかり棚卸し資産として計上される。
しかも、
教材の場合は、自然減耗もなければ、
賞味期限もない、とされるわけですが、
とんでもない話です。
私たちに言わせれば、
「情報」こそ、
賞味期限どころか、消費期限がハッキリある。
生鮮食品以上に、「生もの」であり、
鮮度が命だったりします。
それなのに、
教材は、制作にかかった金額などから、
原価が決められ、
経年によっての減価が認められないなんて、
どう考えても、おかしいと思うのですわ。
・・・と、
毎年恒例で感じている違和感について、
吐露させていただいたのですが・・・
この「資産」に関連して、
あなたの「資産」について、
一緒に考えてみたいと思います。
実は、あなたも、
貸借対照表の資産欄には計上されない「資産」を、
たくさん持っています。
気づいているでしょうか?
現金・預金とか、有価証券とか、
土地・建物とか、車とか、
これらは、
会計上も「資産欄」に計上される資産です。
でも、実は、
あなたはこれらと異なる、
もっとずっと、価値ある資産を持っています。
それは、今までの、
あなたの「経験」です。
経験者の経験談は、
経験していない人にとって、
とても価値があります。
さらに、今の時代は、
個人の経験を資産化して、
世の中に価値提供するインフラが整っています。
しかも、
あなたが内側に持っているこの資産は、
決算書に計上される資産と違って、
ハイパーインフレなどの外的要因によって、
資産価値が暴落することもありません。
「資産化」とは、
もうちょっと具体的に言うと、
「コンサル起業」や「講演講師」「出版」のことです。
あなたの経験が、
誰かの悩みを救うかもしれません。
あなたが既に持っている、
会計で計上されない資産を、
「資産化」して、
世の中に価値提供してみてはいかがでしょうか。
現金のタンス預金も無意味ですが、
経験のタンス預金も、もったいないだけです。
あなたの経験を資産化し、
アウトプットする方法について、
ブログやサイト、本などで情報発信していますので、
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
【コンテンツサイト】
http://nikkeisangyou.com/nikkeisangyou/
【アメブロ】
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