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2018-09-05

共感力ゼロの思いやりのない娘

サワディカー、
高橋久美子です。

生前、私の母が、

お姑さんとの辛かった過去について、
私に話すことがありました。

今ならわかるのですが、

こんな時、ほんとうは、

「大変だったのね、辛かったんだね」と、
共感してあげること。

これが、
優しい娘としての正解の対応です。

しかし、お恥ずかしい話ですが、

当時の私は、
それが全然わかっていませんでした。

「お母さん、
脳は、バーチャルとリアルを区別できないんだよ。

辛かった体験は、
人生の中でその時だけだったのに、

今、そうやって思い出して、
また口にすることで、

脳は、もう一度、実際に、
辛かった体験をしたのだと理解するの。

辛かった事が、人生の中で、
たった1回だったとしても、

それを100回口にしたら、
その人は、100回、辛い目に遭ったことになる。

100回も辛い目にあって、
私の人生は、なんて辛い人生なんだろう、
ってことになってしまうの。

だから、辛かった昔のことを、
わざわざ思い出して話すなんて、
やめたほうがいいよ。

それより、
すごく楽しかった1回のことを、
100回話したほうがいいよ」

お恥ずかしい話ですが、

大真面目に、大上段から、
こんなふうに言い放っていました。

言ってることは、
間違ってはいないかもしれないけど、

「共感力ゼロ」の、

まったく思いやりのない娘だったと、
深く反省しています。

ただ、
母親に対しての対応としては、
NGだったと思いますが、

私自身は、やはり、
過去の辛かった事を再現するよりも、

楽しかったことや、うれしかったことを、
再現するようにしています。

そのほうが、気分がいいですし。

世の中には、自分を見つめて、
悲しい過去のトラウマをえぐり返して、

「あー、これが原因で、
私はこんなふうになったんだ」とか、

「この時から、
私はこういう性格になったんだ」

と、再認識するようなワークがありますが、

個人的には、
ああいうのは嫌いです。

だって、苦行じゃないですか。

自分のダメなところを掘り下げて、
その原因をさかのぼって、

「自分を変えよう」みたいなの、
私は、嫌ですね。

辛そうで。

そもそも、
「変わらなきゃ!」っていう人が多いけど、

ほんとうに、
変わらないとダメなのでしょうか?

自分を変える、って何なのでしょう。

「そのままでも、いいんじゃない?」
と、私は思います。

多くの人が変えたいのは、
「自分」じゃなくて「現実」じゃないでしょうか。

別に自分を変える必要はなくて、

そのままでも、
行動ができるようにさえなれば、

現実は変わっていくんだから、

それでいいんじゃないでしょうか。

まずは、
行動できるようになる、
行動スピードを速くする。

そこだけを、
変えてみてはどうでしょうか。

それだけで、
意外とあっさり、現実が変わります。

「自分を見つめる~」とかがやりたい場合は、

現実が変わった後、
時間や心に余裕ができてから、

ゆっくりやればいいと思います。

自分を掘り下げず、
深刻になりすぎずに、

サクッと現実を変えるアプローチを、
一度、体験してみて下さい。

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