あなたが、優しい人だったとしても・・・
サワディ・カー、
高橋久美子です。
昨夜の首相官邸記者会見で、
安倍首相から、
「実力本位の『仕事人内閣』が気持ち新たに始動する」
という決意表明がありましたね。
いえ、
政治の話をしようというわけではなくて、
今日は、この
「実力」という言葉について、
あなたと一緒に考えていきたいと思います。
いきなり本題ですが、
「実力」とは、いったい何でしょうか。
辞書で調べると
「実力とは、実際に備えている能力。力量」と出てきます。
しかし、
現実的には「実際に備えているだけ」では
まったく、無意味です。
備えているだけでは、
評価に結びつくことはありません。
実力とは、備えているだけでなく、
「アウトプットして世の中に放出すること」で、
初めて評価されます。
そして、評価されることで、
実質的に「収入」などのリターンを得ることができます。
たとえば、誰かのすごいアイデアや、
新しいサービスが評判になったとき、こんなふうに言う人がいます。
「なーんだ、あのアイデアなら、
俺のほうが、とっくの昔に考えついていたよ」
しかし、先に考えついていただけでは、誰にも評価されません。
考えついたのがいつであっても、
世の中にアウトプットした人だけが、
アウトプットした瞬間に、評価を得ることになるのです。
お金だって同じです。
銀行に置いているだけならただの数字です。
あなたが、自分で通帳から引き出して、
何か物や体験と交換したときに、
初めて価値を有するわけです。
さらには、
あなたの「優しさ」も同じです。
あなたが、どんなに心優しい人だったとしても、
誰ともかかわらず、
人に優しくする機会がなければ、
あなたは永遠に世の中に「優しい人だ」と
認知されることはありません。
あるいは、
すごく頭脳明晰な秀才でも、
受験の日に回答用紙に正しい答えをアウトプットしなければ、
受験に合格することはありません。
「俺は、本当は全問の正しい答えを知っていたぞ」
と言ってもダメです。
解答用紙にアウトプットされたものだけが、
評価対象となるわけです。
つまり、
『現実を変えるのはアウトプットだけ』
とうことです。
本当のあなたが、
どんな素晴らしい経験をしていようが、
どんなに素晴らしい知識やスキルを身に着けていようが、
どんな人徳者だったとしても、
それらを自分で抱え込んでいる限り、
周囲に評価されることは永遠にありません。
重要なことなので、繰り返します。
アウトプットしたものだけが、
周囲の評価対象になるというわけです。
そして、周囲の評価=現実であり、収入です。
もしもあなたが、
「自分のがんばりが報われていない気がする」
「実力が評価されていない気がする」
「がんばっているのに、なぜ結果がともなっていない」
と思っているとしたら、
それは、
勉強や努力が足りないからではなく、
アウトプットが足りない、
または間違ったアウトプットをしている
だけかもしれません。
では、
どんなアウトプットをすれば、
周りに誤解を与えることなく、
本当のあなたをわかってもらえて、
さらには、
きちんと実力を評価してもらえるのでしょうか。
実は、これがわかれば、
ビジネスがうまくいくようになったり、
永年ギクシャクしていた人間関係が修復できたり、
収入が上がったり、など、
なぜか、
急に歯車がうまくかみ合ったように、
いろんなことがうまく行き始めます。
そんな
「人生がうまくいくアウトプットの極意」について、
もう少し詳しく聞きたいという人は、コチラから。
↓ ↓ ↓
https://www.mshonin.com/sp/?id=466253221
明日は、
もう少し具体的に、
アウトプットの方法について、
話をしていきます。
どうぞお楽しみに。
高橋久美子
コメントを残す