後発組のスピ系・コーチ・コンサルタント、高額の顧問料で安定収入を得たい士業の方が、短期間で知名度を上げて、やりがいと高収入の両方を手に入れる、シンプルな3つのステップを初公開

時代の波に乗ってビジネスを加速するBSSメソッド

第4回オンライン講座

※こちらをクリックして第4回オンライン講座をご視聴下さい。

サワディカー
高橋久美子です。

3つのステップで時代の波に乗るBSSメソッド

ステップ1、しぼる(業界をしぼる)
ステップ2、集める(ファンを集める)
ステップ3.やめる

今日は、いよいよステップ3の
「やめる」について話していきます。

時代の波に背中を押してもらう方法

今日の話を聞くことで、
「今の時代の波」が、どこを向いているのか、
どうすれば、時代の波に背中を押してもらって、
ムダにバタバタともがくことなく、

気持ちよーく、
向こう岸まで連れてってもらえるのか、

これが、ハッキリわかります。

さて、
いきなり本題に入りますが、

ステップ3の「やめる」とは、
いったい、何をやめるのか?

ずばり、
「コンテンツ屋をやめる」です。

あなたは、今、
何らかのコンテンツを持って、
コンテンツビジネスをしている、

または、
これからスタートしようと思っている事と思います。

ですから、
「え?これから始めようってのに、
やめるって、どういう事?」
と、
ちょっと混乱するかもしれませんが、
よく聞いてくださいね。

さて、コンテンツビジネスをスタートする
多くの人の悩みが、

「ネタ切れ」です。

連発できないと「オワコン」と・・・

「これを提供してしまったら、
次にどんなネタを仕入れようか・・・」

「これが古くなったら、
また新しいネタを仕入れないと・・・」

「お客さんに飽きられちゃうから、
バージョンアップしないと・・・」

「毎日発信したほうがいいっていうけど、
そんなに、毎日、書くネタがないよ・・・」

そんな悩みや不安を抱えています。

次々に、みんなに注目されるような、
新しいコンテンツを量産しなければいけないと、
思ってしまいます。

実は、情報ビジネスに限らず、
マンガ家や、作曲家、小説家も、
「コンテンツ屋」として、みな同じ不安を抱えています。

消費者は残酷ですから、
どんなに素晴らしいコンテンツを発信しても、

それが連発できないと、
「オワコン」なんて、ひどい言葉を
平気で全国ネットに書き込んだりします。

まぁ、書かれるほど
知名度があるということですが。。

毎日発信して、アウトプットして、
ネタ切れにならないように、
新しいネタを仕入れて・・・

それで疲弊してしまう人が、
とても多いわけです。

新しいネタを更新し続けるのは
凡人には不可能

ハッキリ言いますが、
普通の人が、こんな事をやっていったら、
続くわけがないです。

すぐに疲れて、つぶれてしまうのが、
目に見えています。

そういう私はというと・・・

「1日1分運送ニュース」というメルマガを、
日刊で10年間、平日毎日配信してきました。

物流ウィークリーという業界新聞にも、
10年間、連載コーナーを執筆してきました。

全国数十か所で講演をして、
自社開催セミナーの開催回数は100回を超えています。

なぜ、そんなに、次々に
コンテンツを生み出すことができたのか??

いいえ、実は私、

コンテンツを生み出していないのです。

白状しますが、
私が長期的に続けてこれたのは、

早々と、
「コンテンツを作ることをやめた」からです。

いつ頃やめたのかというと、
初セミナーの開催から半年後には、
やめました。

確かに、はじめは、
「自分の経験」
「勉強して得た知識」
「身に着けたノウハウ・テクニック」
これらをコンテンツ化して、

コンテンツビジネスをスタートします。

第2回オンライン講座でもお伝えしましたが、
私の最初のコンテンツは、
「セールスレターの書き方」でした。

たったひとつの、
そのコンテンツをもって、

業界をしぼって、ファンを集めて、
スタートダッシュをかけます。

しかし、
その後は、

その「コンテンツ作り」を、
やめるのです。

・・・どういうことか説明するために、

ここで少し、
時代の背景を、すごくざっくり、
一緒に振り返って見てみたいと思います。

メーカー企業が日本経済を
けん引した時代

私たちの親の世代は、
高度成長期の時代でした。

この時代は、
素晴らしい「モノ」を創り出すメーカー企業が、
日本経済をけん引した時代です。

「モノづくりニッポン」として、
日本メーカーの素晴らしい技術は、
世界からも注目を浴びました。

しかし、時代は変わりました。

日本の製品は、
品質がいいのが当たり前になり、

価格競争が激化し、
メーカー企業は苦戦を強いられていきます。

あなたは、
「ライフサイクル」という言葉をご存じでしょうか。
これは、ライフサイクルを表した「成長曲線」です。

全ての商品・サービスは、このように、
「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」という、
4つの期に分けられます。

ヒット曲も、流行りのゲームも、
人気商品も、なんでも、です。

現代は、
全てのライフサイクルが短い時代になりました。

今年流行ったものが、
来年にはだれも見向きもしない。
時代遅れになって在庫の山になります。

さて、こうなると、
メーカー業は大変です。
次々に新しいモノを創り出さなくてはなりません。

それでは、
棚を持っているベンダー側はどうでしょうか。

イオンやセブンイレブンでは、

その時の人気商品を、一番目立つ棚に並べて、
売れなくなったら、商品を入れ替えればいいだけです。

実は、
ネットの世界でも、
同じことが起こっています。

商品のライフサイクルが短くなっているのは、
ネットの世界でも同じです。

近年、
業績を伸ばしている企業は、
何をやっているのかというと・・・

そうです。
ネット世界でも、
今の時代に業績を伸ばしている会社は、
自社で製品を作っていないということが、
わかると思います。

人・モノ・金・情報(経営資源量)が潤沢な大手なら、
市場のトレンドに合わせて、
次々に新しい商品を創り出すことができるかもしれません。

でも、私たちのような小さな会社は、
そんな体力はありません。

誤解を恐れずにハッキリ言うと、

全てのライフサイクルが短い現代は、
体力がない小さな会社が、
商品やサービスを作る時代じゃないんです。
追っつかないです。

時間をかけてリサーチして、
研究開発して、やっとできたー!

・・・と喜んだら、

あっという間にトレンドが終わって、
また新しいものが流行って、
作った商品は在庫の山・・・

全てのライフサイクルが短くなった現代は、
スピードが命。

経営資源量が少ない個人が、
次々に新しいものを生み出すのは、
正直、難しい時代になったというわけです。

さらに、もうひとつ、
今の時代を象徴する重要な「価値観」について、
一緒に見ていきましょう。

現代の価値観とは?

私は、
運送業のコンサルタントをしているので、
運送業の経営者の方と話す機会が多いのですが、

採用の現場の話を聞いていると、
「時代の価値観」の変化が、
ハッキリ見えてきます。

求職者が職場に求める条件が、
昔と大きく変わってきている
のです。

これを見ていくと、
まさに「時代の価値観」が見えてきます。

昔、所有に価値があった「物質の時代」には、
就職の条件は、なんといっても「給料」でした。

そして次に、
保険や有休、退職金などの福利厚生。

このように、
条件重視で就職先を選ぶ人が
圧倒的に多かったわけです。

ところが、今は違うそうです。

給料が高いことよりも、
福利厚生の充実よりも、

「居心地のよさ」「人間関係」を重視したい。

若い人ほど、
そんな事を言う人が増えてきているというのです。

実際、求人雑誌の業者さんも、
求職者を増やすポイントとして、

給料や条件の訴求よりも、
「働きやすそうなイメージ」をいかに伝えるか、
と、
企業にアドバイスしているそうです。

さらに、中途採用の場合は、
前職を辞めた理由は「人間関係」と答える人が、
9割以上にのぼる
そうです。

リーダー像も変わった

私の会員さんは、
運送会社の経営者が多いわけですが、

そんな価値観の変化の中、
求められるリーダー像も、
ハッキリと変わってきています。

昔は、「俺について来い!」の、
背中で語る、カリスマ親分タイプ。

確かに、以前の創業社長は、
そんなタイプが多かったようです。

ところが、
今は、そんな創業社長の息子たちの時代になりました。

今、社内運営がうまくいっている会社の
後継者社長たちは、

先代のようなカリスマ性はないけれど、
みんなの様子に気を配る、
コミュニケーションスキルが高いタイプです。

さて、ここまでをまとめます。

今の時代の価値観の変化について、
抽象度を上げて、
本質を抽出してみましょう。

この要素を、
そっくりそのまま、コンテンツビジネスに、
置き換えて考えてみましょう。

私たちは、
「すごいコンテンツを作らなくちゃ」
「新しいノウハウをどんどん仕入れなくちゃ」
「飽きられないように次々に量産しなきゃ」
と、思いがちですが、

しかし、
それでは、いずれ息切れします。

とりわけ、
全てのライフサイクルが短い時代、
「情報」のライフサイクルなんて、
最もスピードが早いわけですから、

追いついていくのは至難の業です。

コンテンツ屋をやめて、棚になる

ですから、
ロケットスタートを切った後は、

コンテンツメーカー×ではなく、
ベンダー側になるのが、
凡人向けの戦略です。◎

「すごいでしょ、俺」×じゃなく、
「みんなを活躍させる人」◎になる。

ヒット曲を作る人じゃなく、
ヒット曲を紹介する人になる。

これが、
みんなに喜ばれながら、ネタ切れにもならず、
長期的にビジネスを継続するポイントです。

例えば、私の場合、
最初に開催したセミナーは、
「セールスレターの書き方」のセミナーでした。
(※第2回オンライン講座参照)

でも、それしかネタがないわけです。

最初のセミナーから半年後には、
自分でコンテンツづくりをするのをやめました。

次に開催したのは、
「実践公開セミナー」です。

タイトルの通り、
私だけが話をするのではなく、

実践したメンバーが登壇して、
こんなふうにやったんですよー、っていうのを、
みんなに公開してくれるセミナーです。

さらには、
弁護士さんに登壇してもらうセミナーや、
保険やさんに登壇してもらうセミナーもしました。

もっというと、
運送フェスタというイベントは、
運送会社の経営者にリーチしたい企業と、
運送会社の経営者を、マッチングするイベントです。

運送会社向けの商品サービスを扱う企業が
ブースを出したり、プレゼンしたり、
出展者として参加するというイベントですね。

メールマガジンも、

10年書いていると言いましたが、
これだって同じです。

毎日よく書けますね、
よくネタが尽きませんね、って言われますが、
無理です。尽きます。
そんなにネタ、ないです。

ですから、
「メンバーがこんな実践をして、
こんな結果が出ましたよー」とか、

「メンバーからこんな情報が届きましたよー」とか、

まさに、
みんなに活躍してもらう場として、
使っているというわけです。

三方良しでいい事だらけ

そうすると、
みんなもうれしいし、自分は楽だし、

読者にとっても、
私の話よりもリアリティーがあって、いい
わけです。
もう、誰にとっても、いい事だらけです。

勘のいい人は気づいたと思いますが、

第2回のオンライン講座「ステップ1」で、
お伝えしているように、

業界を絞っているからこそ、

この場が作りやすいというわけです。

私なんて、
自虐するわけではないですが、

そんなに次々に、
コンテンツを生み出せるタイプではありません。

早々と、
自分がコンテンツ屋になるのをやめて、
みんなの活躍の場を作ったことで、

みんなに喜ばれながら、
長期的に続けてくることができた、
というわけです。

これがもし、いつまでも、
自分が「コンテンツ屋」として、前に出て、
コンテンツだけで勝負しようとしていたとしたら・・・

ネタが続かなくて苦しいだけでなく、

「ノウハウだけが欲しい」という人しか、
集まってこなくなります。

それだと、

「ノウハウ知った。はい、次のちょうだい」

「新しいのないの?じゃあ、さよなら」

っていう感じで、
ノウハウジプシーの人だけを引き寄せてしまいます。

しかも、こういう人って、
結局、やらないので結果も出してくれません。

でも、あなたが、
「みんなの活躍の場」を作れたら、

ノウハウを受け取るだけではなく、
その人にとっての、
新しい価値を得られる場が作れるわけです。

ですから、
ステップ1で業界をしぼって、
ステップ2でファンを集めてロケットスタートを切ったら、
ステップ3では、

早々に、コンテンツ屋をやめる。

これが、
みんなに喜んでもらいながら、
苦しい思いもしないで、
ビジネスを長ーく継続させられる理由です。

「俺さまのコンテンツどうだー!」っていうんじゃなく、
みんなを活躍させる。

これが、
今の時代の価値観に合っている、
ということなんですね。

だから、
時代の波に乗って、

そんなに苦労している感じじゃないのに、

いつの間にか時代に背中を押してもらって、
すーっと、結果が出てしまうというわけです。

ということで、
今日はステップ3の「やめる」について、
お話しました。

次回はオンライン講座の第5回、
いよいよ最終回になります。

今日、今の時代の価値観について話しましたが、

実は、もうひとつ、

今の時代の流れとして、
絶対に無視できない、大事なポイントがあります。

ここを見落としちゃうと「ちょっと痛いな」
ということになってしまいます。

次回は、少し真剣モードで、
大事な部分を話したいと思いますので、

ぜひ受講してくださいね。

それでは、
コップンカー

3つのステップで時代の波に乗るBSSメソッド

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プロフィール

高橋久美子
1967年生まれ
株式会社運送経営改善社 代表取締役
株式会社日本経済産業情報局 代表取締役 

若い頃から飽き性で、ある職場では営業の数字に追われるのが苦しくて辞め、ある職場では人間関係がうまくいかなくて辞め、またある職場では夜遊びしすぎて朝起きられず、遅刻の連続で、ついには辞め、と職を転々とする。
嫁ぎ先を家出した後、年齢と経歴を詐称して運送会社の事務員として採用される。就職してからは、ウソをついてまで手に入れた食い扶持と収入源を守るため、人生で初めて本気で仕事をする。その後、この運送会社で実践したノウハウをもとに、40才で運送業界に特化したコンサルタントとして起業する。

その後、11年間、運送業に特化したコンサルタントとして活躍。

ノウハウを学んだ運送会社のメンバーは「5年連続の赤字経営から黒字転換」「1社だった取引先数が50社超に増加」「経常利益2000万円超を達成」など、全国で圧倒的な成果を出している。
自身が培ってきた経験をもとに、コンサルタントを養成する講座を主宰。主婦、学生、アルバイト・パートや、日雇い労働者などのビジネス未経験者が出版を果たしたり、コンサルタント活動をスタートさせるなどの結果を出している。
2017年より電子書籍出版のプロデュースを開始。手がけた書籍は30冊以上、全書籍がAmazonベストセラーランキングの5部門以上で第1位を獲得している。さらには、単なる出版することに留まらず、出版にレバレッジをかけてビジネスを加速する方法を伝えている。
そのほか、コンサルタント養成講座の運営、他業種のブランディングメソッドの会員制塾運営、アドラー心理学をベースとした脱力コーチング、起業プロデュースなども行う。

【現在のライフスタイル】
4年前に日本の住居を引き払い「手放す」をテーマにしたライフスタイルを送る。現在の家財はバックパックひとつだけ。東南アジアを中心に、好きな国に滞在し、セミナー等、身体が必要な仕事がある時だけ日本に帰国するという自由なライフスタイルを送っている。